Claude Code で作ったホームページに問い合わせフォームを付ける(静的サイトでも受け取れる)

Claude Code や claude.ai で作ったお客さんのホームページに、問い合わせフォームを付けたい制作者の方へ。フォームの受け取り方の選び方と、お客さんのサイトだからこそ確かめておくことをまとめます。42ws を使わない場合にもそのまま使える判断材料を先に書き、最後に 42ws で受け取る場合を案内します。

所要時間 約 8 分最終更新 2026-10-17

見た目は作れても、送り先が無いことが多い

Claude Code に頼むと、フォームの見た目(入力欄と送信ボタン)はすぐにできます。ただ、HTML と CSS だけでできたサイト(静的サイト)には、送られた内容を受け取ってメールにする仕組みがありません。そのまま公開すると、送信ボタンを押してもどこにも届かないフォームになります。

AI が「送信しました」と出す画面まで作ってくれると、見た目では気づけません。公開する前に、本物の送信を 1 件試して、受け取る人に届くことを確かめてください。

受け取り方は 4 通り

受け取り方 手軽さ 気をつけること
Google フォームを埋め込む・リンクする 無料ですぐ使える 見た目がサイトとそろわない。回答がたまる Google アカウントを誰の名義にするか決める
フォームの送信を受けてくれる外部サービス(Formspree など) フォームの送り先をそのサービスに向けるだけ 無料で受けられる件数の上限。管理用のアカウントの名義。届いた個人情報を預ける事業者を、お客さんに説明できるか
受け取りの処理を自分で書く(PHP のメール送信、サーバーレスの関数など) 自由に作れる 迷惑な送信への対策、メールの届きやすさ、止まったときの対応まで、ずっと制作者の責任になる
メールソフトを開くリンク(mailto) 作るのは一番簡単 訪問者の端末にメールソフトの設定が無いと送れない。取りこぼしやすいので、フォームの代わりにはしない

自分のサイトなら、どれを選んでも困るのは自分だけです。お客さんのサイトでは、次の節の 6 つを満たせるかで選びます。

お客さんのサイトで確かめる 6 つのこと

  1. 届く先: 通知を誰のメールアドレスに送るか。制作者の受信箱に届いてから転送する形は、取りこぼしの元になります。お客さんが受け取る先に直接届くようにします
  2. 自動返信: 送った人に「受け付けました」のメールが届くか。届かないと、同じ問い合わせが何度も来たり、電話がかかってきたりします
  3. 営業メール: フォームを公開すると、売り込みの送信はまず間違いなく来ます。本当の問い合わせと選り分ける仕組みがあるか
  4. 残る場所: 通知メールだけだと、消したり見落としたりしたら終わりです。あとから一覧で振り返れる場所に残るか
  5. 個人情報: 名前や連絡先を預かるので、プライバシーポリシーに、何のために集め、どこに預けるかを書きます。書く責任はサイトの持ち主(お客さん)にありますが、文案は制作者が用意することが多いはずです
  6. 試し方: 公開前のテストで、お客さんに本物の通知が飛んでしまわないか。本番の前に試せる場所があるか

42ws で受け取るとこうなる

42ws のサイトでは、静的な HTML のフォームのまま、送られた内容を 42ws が受け取ります。受け取りの処理を書く必要はありません。AI に「問い合わせフォームを付けて。通知はお客さんのアドレスに」と頼むと、受け取りの設定とフォームの配線を AI が行います。

知っておくこと

頼み方の例: 「このサイトのお問い合わせページに、42ws で受け取るフォームを付けて。通知は info@example.jp に。送った人には自動返信を送って、営業メールは選り分けて」

はじめるには

無料登録から最初のサイトの公開までは、42ws のはじめかたで案内しています。クレジットカードの登録なしで、フォームを手元で試すところまで進められます。

困ったとき