Claude Code で作ったホームページに問い合わせフォームを付ける(静的サイトでも受け取れる)
Claude Code や claude.ai で作ったお客さんのホームページに、問い合わせフォームを付けたい制作者の方へ。フォームの受け取り方の選び方と、お客さんのサイトだからこそ確かめておくことをまとめます。42ws を使わない場合にもそのまま使える判断材料を先に書き、最後に 42ws で受け取る場合を案内します。
AI に読ませる場合は、このページの原文(Markdown)が使えます →
https://42ws.com/guides/contact-form-static-site/index.md見た目は作れても、送り先が無いことが多い
Claude Code に頼むと、フォームの見た目(入力欄と送信ボタン)はすぐにできます。ただ、HTML と CSS だけでできたサイト(静的サイト)には、送られた内容を受け取ってメールにする仕組みがありません。そのまま公開すると、送信ボタンを押してもどこにも届かないフォームになります。
AI が「送信しました」と出す画面まで作ってくれると、見た目では気づけません。公開する前に、本物の送信を 1 件試して、受け取る人に届くことを確かめてください。
受け取り方は 4 通り
| 受け取り方 | 手軽さ | 気をつけること |
|---|---|---|
| Google フォームを埋め込む・リンクする | 無料ですぐ使える | 見た目がサイトとそろわない。回答がたまる Google アカウントを誰の名義にするか決める |
| フォームの送信を受けてくれる外部サービス(Formspree など) | フォームの送り先をそのサービスに向けるだけ | 無料で受けられる件数の上限。管理用のアカウントの名義。届いた個人情報を預ける事業者を、お客さんに説明できるか |
| 受け取りの処理を自分で書く(PHP のメール送信、サーバーレスの関数など) | 自由に作れる | 迷惑な送信への対策、メールの届きやすさ、止まったときの対応まで、ずっと制作者の責任になる |
| メールソフトを開くリンク(mailto) | 作るのは一番簡単 | 訪問者の端末にメールソフトの設定が無いと送れない。取りこぼしやすいので、フォームの代わりにはしない |
自分のサイトなら、どれを選んでも困るのは自分だけです。お客さんのサイトでは、次の節の 6 つを満たせるかで選びます。
お客さんのサイトで確かめる 6 つのこと
- 届く先: 通知を誰のメールアドレスに送るか。制作者の受信箱に届いてから転送する形は、取りこぼしの元になります。お客さんが受け取る先に直接届くようにします
- 自動返信: 送った人に「受け付けました」のメールが届くか。届かないと、同じ問い合わせが何度も来たり、電話がかかってきたりします
- 営業メール: フォームを公開すると、売り込みの送信はまず間違いなく来ます。本当の問い合わせと選り分ける仕組みがあるか
- 残る場所: 通知メールだけだと、消したり見落としたりしたら終わりです。あとから一覧で振り返れる場所に残るか
- 個人情報: 名前や連絡先を預かるので、プライバシーポリシーに、何のために集め、どこに預けるかを書きます。書く責任はサイトの持ち主(お客さん)にありますが、文案は制作者が用意することが多いはずです
- 試し方: 公開前のテストで、お客さんに本物の通知が飛んでしまわないか。本番の前に試せる場所があるか
42ws で受け取るとこうなる
42ws のサイトでは、静的な HTML のフォームのまま、送られた内容を 42ws が受け取ります。受け取りの処理を書く必要はありません。AI に「問い合わせフォームを付けて。通知はお客さんのアドレスに」と頼むと、受け取りの設定とフォームの配線を AI が行います。
- 通知と自動返信: 問い合わせが届くたびに、お客さんのメールアドレスへ通知が届き、送った人には自動返信が届きます。件名や本文は、お客さんの業務に合う言葉に変えられます
- 営業メールの選り分け: AI による営業メールの判定を付けられます。「建築の見積もり依頼は営業ではない」のように、判定の基準をお客さんの業種に合わせて言葉で足せます
- 一覧に残る: 届いた内容は 42ws に保存され、管理画面で一覧を見たり、CSV で書き出したりできます
- お客さんも自分で見られる: お客さんを共同編集者として招待すると、お客さん自身が管理画面で問い合わせを確認できます。招待は Pro プランの機能です。招待されたお客さん向けには共同編集者向けのガイドを渡せます
- 公開前に手元で試す: 公開する前は、パソコンの中だけでフォームを動かして確かめられます。このときメールは実際には送られません。試し方はテストと確認のしかたにまとめています
- 送ったかどうかの記録: 「通知が届いていない」と言われたら、42ws が送ったメールの記録(日時・宛先の一部・送信に成功したか)を AI に確かめてもらえます
- 個人情報の扱い: 届いた内容は、サイトの持ち主と招待した人だけが読める設定で作ります。訪問者から読める場所には出しません
知っておくこと
- 本物の問い合わせを受けるには、サイトの公開が要ります。公開は有料プラン(Personal 以上)の機能です。料金は料金のご案内をご覧ください
- 無料プランでは、保存できるデータ(フォームに届いた内容や記事など)は累計 50 件までで、サイトの作成から 30 日まで使えます
- サイトの作り方や公開の流れは、Claude で作ったサイトを納品するまでのガイドにまとめています
頼み方の例: 「このサイトのお問い合わせページに、42ws で受け取るフォームを付けて。通知は info@example.jp に。送った人には自動返信を送って、営業メールは選り分けて」
はじめるには
無料登録から最初のサイトの公開までは、42ws のはじめかたで案内しています。クレジットカードの登録なしで、フォームを手元で試すところまで進められます。
困ったとき
- 42ws を使っていて気づいたこと・不具合は、AI アシスタントに「フィードバックを送って」と伝えると、運営に直接届きます
- そのほかのお問い合わせは info@42ws.com までご連絡ください